2021 富士ヒル『友情パワーで初ゴールド』の巻
※今回はフワフワした感じですが、ゴールドを目指していた一人一人に物語があるので、そのうちの一つくらいにご覧下さい!
今年はちゃんとやってきましたね!
富士ヒルが!!
1週間前から急にやる気が出てきて、正直準備って程の事も特にせず…
ご存知の方も多いと思うし今更説明する必要性も無いけど、ゴールタイムによって色分けされたリングが与えられる。
“90分切りはブロンズ 75分切りはシルバー
65分切りはゴールド 60分切りはプラチナ”
と言う感じで、ゴールドは上位1%(今年は2%くらいらしい⁉︎)、プラチナは1%以下となり、ゴールドを取る事がヒルクライマーのステータスの一つとなるのだ!!
ちなみに2年前出場した時は、調子も悪くなかったしゴールド取れると思ってたのに68分と大惨敗。
この時は不完全燃焼で、
今回の目標は走り終わった後に満足出来る!
(その結果、自己ベストが出れば良いな〜くらいでした)
【今回の装備紹介!】(いつも一緒だけどw)
バイク:コルナゴv2-r
ホイール:roval clx32
タイヤ: P ZERO VELO TT 25c(クリチャー)
スプロケ:12-29
重量:7kg
【前日の夕食】
鍋焼きうどんセット!!
“やぶ”ってお店でどのメニューもボリューム多め!カーボローディングもしっかり!!
17時に宿にチェックインして、富士山撮影会!笑
富士山って無駄に撮りすぎるよね😁
宿では試走もして無いので、YouTubeで64分くらいの人の動画を見る!(1.5倍速でw)
あとは9時半ごろ就寝、3時起床。朝飯は半額の肉弁当とランチパック。炭水化物多めにカロリー的には1000ちょっとかな?(1時間くらいのレースはこのくらいが良さそう)
会場には4時半ごろ着いて、駐車場から会場まで2kmくらいゆるゆる走り、刺激入れで10秒くらいスプリントしたつもりが5倍も出ないw
まあ、マスク&酸素薄いからそんなもんかと気にせず。
6時45分スタートなので、それまでは知り合いの方と雑談しながら情報収集…
そこで「アフロさんって人がゴールドトレインをつくって50分頃に出る」「Yuさんがスタート20分鬼引きする」って情報を捕捉。
アフロさんって人は知らないけど、YuさんはTwitterでやり取りしたやり事もあるし赤城の実績もある有力者。
そんな情報が出回ってて、ゴールド狙いの大概の人はスタート時間丁度に出ず、大きな集団を作って省エネ作戦を取る様だ!
(↑多分、みんな弱ペダの街宮みたいな。笑)
で、俺は「まあゴールドは無理だろうしテキトーに来たトレインに乗ろう」と45分ジャストにスタート!笑
【レース編】
計測の始まるパレード区間まではノンビリ行くと、前の方に去年の新潟ヒルクライムでボコられたフォーカスおじさんと、最強ヒルクライマーさんを見かけた(他に知ってる速い人いなかった)
最強ヒルクライマーさんはクレバーな走りをするのでトレインの見極めとかはピカイチ(と勝手に思ってる)
ピッタリ後ろ付けていると急にペースを落とすので
俺「何か待ってるんですか?」と質問する。
最『良い波を待ってるんだわ』
ってやり取りをしてると、後ろからもの凄い勢いのビッグウェーブ来た!!!
これが噂の“アフロ田中トレイン”(←勝手に命名)だな、予告通りその先頭にはYuさんらしき人が前を引いてるのが見えた🙄
ざっと見た感じ30〜40人くらいの大集団のヒラヒラと3/4両目くらいの位置につけるも、人数が多すぎて中切れもあり走行ライン確保が難しい!!
序盤5kmくらいは勾配がキツいので頑張りすぎたく無いのに、無駄にインターバルが掛かって足がキツい😇
誰がどのくらいの脚力かまるで分からないから、指標になる人を早めに見つけたいな〜って思ってたら、後ろから“某ギロッポン有名チーム”ジャージを着た人が上がってきた!
「ギロッポンジャージで遅いって事ないだろ」と思いくっついていたら、無事集団中段に戻れた…
スタートから5kmくらいかな?
男引きの役目を終えたYuさんを見つけたので話しかける。
俺「引いてくれてありがとうございます」
「ポケモン強いっすね」「色々文献みてて凄い!」「答えはyesですか?」とか無駄に話しかける。
レース中アドレナリン出まくって、お喋りになるの俺だけ?笑
(今日は弱ペダネタ豊富)
数km一緒に走ってる中で、
多分お互い1番印象に残ってるやり取りで、
俺「お喋りしてると走るの楽になるとかエビデンスないっすかね?」
Yu「ない!!!」(即答)
前半はこんな話をしてたお陰もあり、かなりリラックスして走れたと思う🥺
徐々に力尽きていくYuさんに感謝しながら、ぬるぬると集団の中に入っていくのであった…
参考までに
1合目までに15分くらいがゴールドの一つ目安になる様でギリギリ!笑
10km地点までこれが速いのか遅いのかは知らん!笑
しばらくは集団の中で温存しながら、集団の先頭が加速→中切れが起きそうなとこだけ注意して、少しずつ位置を上げる。集団も最初に比べて小さくなってる。
(何km地点か忘れたが)先頭がローテしてなくて固定されてる。ペースが明らかに上がってない。
しかも、緩斜面で軽量級クライマーのミニマムさん(今年はハルヒル単独41分連発で絶好調)が引いてる!!(しかもフロントシングル!)
冷静な俺『いや、ここは集団に残って我慢だ』
リアルな俺『うおぉ!すみません、少し前引かせて下さい!!』
↑“あぁ、何してんの俺ぇえええ”
完全に気持ちがかかり気味の俺と、冷静さを取り戻し後悔しながらも楽しい“レースというリアル”…
元々前の方引いてた人に「どこまで回せる?」みたいな事聞かれて、「友情パワーで乗り切ります!」とキン肉マンばりの返答!
途中、ミニマムさんに対しても
「やっぱ自転車って楽しいですね!」お喋りクソ野郎発動!笑
楽しいだけでペースが全く分かってない俺に、「4合目50分切ってればゴールド圏内だよ」って優しいミニマムさんが教えてくれた!
手元のタイム見ると47〜8分!?あれかなり速いか?と思って余計に気持ちが掛かりまた前を引く。
“後から気づいたが4合目大沢駐車場(17.5km)は少し先で、通過は49分ちょいだった”
(´-`).。oO(あと15分くらいか。でも序盤温存してたから足も心臓も余裕あるしイケるっしょ!!)
何より、実績と信頼のあるミニマムさんが近くにいるのが心強い!!
「残りは気合か…」
ここに来てお喋りな俺が独り言をポツリ。
(↑1人でドラマモード。笑)
とは言え、山岳スプリットラインが地味にキツい。しかも向かい風が強い。いつもなら大した坂じゃないのに…
一緒にローテしてた人が
「この後はこの向かい風が神風(追い風)に変わる!頑張ろう!!」と鼓舞!
みんなでローテして行く!!
うーーん、やっぱキツい!!!笑笑
俺も先頭で回せる時間が短くなって、早めにローテを変わってもらう。申し訳ない!!
けど、ここまで来てゴールド取れなかったら序盤流れを作ってくれたYuさんや一緒にローテ回してくれた人に顔向けできない。
1番は2年前の俺と同じ中途半端な結果になるのは嫌だ!!!
平坦区間スピードが乗る。
前の集団で落車が発生!?
「落車あー!!」俺も出せるだけの声を張り上げる。
スピードの出やすいトンネルを抜けて手前、手元を見ると“1時間3分”
ここで肝心な事に気づく。
ゴールがどこだかわからねぇ!!!
一緒に走ってた人に「ゴールどこすか?」って聞く始末…笑
タイムがどこまであってるか分からないけど、自分が回せる範囲で全力で回し切る!!(ミニマムさんはラスト2kmくらいからゴールド確定で流してたらしいけど笑)
(ラストは286w 4.7倍と激ショボスプリント笑)
ミニマムさんと一緒に並んでゴール!!!
(↑脳内ではこんなイメージw)
お互いに巨人の原監督ばりのグータッチ!笑
そして「うぉおお!!!やったー!!!気持ちいい!!!!」
久々に感情爆発🤯🤯🤯
これだから自転車もレースも辞められないよな!
ゴール後は一緒にトレイン組んでた人と健闘しあう至福の時間。俺が2年前に憧れてた景色だ!
他の大会以上に目的意識が明確で協力&協調しやすいから、走り終わった後清々しい⭐︎
富士ヒルって“コレ”が醍醐味なんだろうな、さすが富士山△だぜ!(語彙力)
山頂では他の方の結果を聞いたり、あのフォーカスおじさんにもご挨拶出来たり!笑
あと、最強ヒルクライマーさんから一足早く『最強ゴールドシール』を頂いた!
最強のファンである俺からすると、ゴールドリングより嬉しい(*゚▽゚*)
(そして、速攻で貼り付ける。笑)
【総括】
赤城の時は練習も積んでやれる事は全てやって出し切った。練習も減量も機材も全て。
今回は仕上がり最悪で無理だと思ってたけど、人との繋がりで最後まで諦めなかったのが大きかったかな!
久々のレースって事もあったけど、過去1番楽しいレースだった(*゚∀゚*)
【富士ヒル攻略について感じた事】
- とにかく集団を使うべし(※雨の際はサングラス必須。顔面に泥水バシャバシャになってドラフティング出来ないから)
- 序盤5kmは飛ばさず、エアロフォーム意識
- 中切れを起こしそうなら、多少足を使ってでも集団に復帰するべし(単独よりマシ)なので、週1でも短時間インターバル練習を!
- 前を見てカラーコーンに注意して安全走行
- 集団を使えば4.2〜4.5倍あればゴールド圏内(年代別に限りの話)
- 雨降りも考慮して、下山荷物はカッパや防寒着多めに!
※数年前までゴールド獲得ラインとして、“PWR5倍必要”って言われていたけど、機材の変化や相対的なレベルの向上、今回顕著に出たSNSの活用(練習方法や仲間作り、大会時の準備等)環境の変化が多いと思います!
最後にまたも大好きな弱ペダネタで締め括り。
『富士ヒルには相反する魔物がいる』
『大空に舞う鳥を石ころに変えてしまう魔物と』
『ただの石ころを鳥に変えてしまう魔物』
『富士ヒルは特別なレースだ。普段通りの動きなんてここじゃできない』
『もし2つ目の魔物を味方に出来たら恐れるものは何もない。あの4388番、もしかしてあいつ…』
by山形最上
【レース結果】
1時間4分2秒(年代別15位)
体重60kg 256w(PWR4.26倍)
ゴールド達成!
【今後の話】
自転車を初めて4年半。
目標の一つとしていた“富士ヒルゴールド”は今回達成!2年前には“赤城での入賞”も達成!
あとは“乗鞍で表彰台”のみとなった(なお、今年はエントリーせず)
今回は人に恵まれ運も味方してゴールド取れたけど、練習不足は否めない。ここで満足せずに結果に対して因数分解をして、(来年出るなら)満足した体の状態で挑みたい欲もある。
今年はもう自転車“は”レース出ないかもしれません。趣味として楽しく自転車には乗ってると思いますので、皆様また遊んでください!😌
またコロナ禍で無事大会を終えられた事も、運営やボランティアさんに感謝ですね!!
俺、富士ヒル出るってよ!
ご無沙汰しております。
タイトル通り、富士ヒル出場します!(突然&今更)
あっ、ちょっとやる気になるのが遅過ぎた。
正確言うと5月上旬にピークが来て、結構調子は良かったのです。
実際、自転車始めた当初の4年前から地元のホームコースである“陣見山”で、念願のストラバのランクイン出来るくらい!(しかも苦手な緩斜面)
なのに今凄く弱いです☀️
言い訳①富士ヒルは完全に中止だと思い込んでた
言い訳③仕事も趣味も勉強も超無気力状態
まあ深キョンも適応障害で活動休止、中日の門倉コーチも謎の失踪。
(まあ俺がやる気出なくても仕方ないよね)
なのに、『富士ヒル。お前やるのかよ!!!』
6月6日開催なのに、
やる気が返ってきたのが前日5月29日。
とりあえず峠走ってみた。
①5月29日 二度上峠
→約9km 29分くらい PWR4.4倍
②5月30日 定峰峠
→約5km 13分くらい PWR4.7倍
【2年前の全盛期】
赤城→約20km 1時間くらい PWR5倍
【少し前の5月前半ピーク】
陣見山→約6km 16分くらい PWR5.2倍
“うん、弱い!!!!”
思ってたより落ちてるwww
冷静に、客観的にみて富士ヒルゴールド(1時間5分切り)なんて無理か…
いや、4.5倍くらいあれば取れるって説もあるし!(←今30分4.4倍の人)
『まあ本番補正でそのくらいになるか( ´_ゝ`)』
何より、2年前初めて富士ヒル出た時と違って、レースの経験値が俺にはある!!(←コロナでレースブランク有りまくり!)
あとは準備するのみ!
まずYouTubeでコース下見して…
るるぶで山梨を下見して…
旅館は2日前にとったし…
あとは本番を楽しむだけだぜ!!
(´-`).。oO(あとはゆるキャン△の聖地巡礼して、お土産はフジヤマビールと身延まんじゅうで決まりだ)
まあゴールド云々関係なく、感染予防しながら楽しみたいと思います♪
集大成!2020 熊谷ベジタブルマラソン
コロナに振り回された2020年も残るところ2日。
中止だらけの今年出た大会は、8月の熊谷夏マラソンと9月の新潟ヒルクライムのみ(あぶくま洞ヒルクライムはDNS)
今年最後の締めは“熊谷ベジタブルマラソン”
去年に引き続き、帰省した弟との対決!
去年から始めたランも丸1年経ち、走り方も身に付いてきたのでタイムもそこそこ狙える…と思っていた。
お恥ずかしい事に、今日ランニング中にコケました。
— うらー@また修行 (@ika_nobori) 2020年12月9日
チームラインでは偉そうにラントレについて語っていましたが、その前に実はコケてました。
捻挫してしばらく走れそうにもありません( ˘ω˘ ) pic.twitter.com/A1c2Jiyunx
夜ランニング中、全く何も無いところで転び左足首を捻挫。
RICE処置『Rest(安静)・Icing(冷却)・ Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つの処置の頭文字』に沿って回復を待つも、イマイチ治りが悪い!笑
左足首昨日捻挫して、改めて見ると明らかに腫れてる😇
— うらー@また修行 (@ika_nobori) 2020年12月10日
そして霜焼けも痛い。 pic.twitter.com/ULVtEjZ8Ad
3週間経ち、前日も腫れが引かず…
客観的に見ても、やはり厳しいかもな😭 pic.twitter.com/WJLz7qmBp3
— うらー@また修行 (@ika_nobori) 2020年12月29日
正直、DNSも考えたけど
「弟走ってるの見てるだけもつまらないな〜」
って具合で、走りきれなくても良い気持ちで強行出場!!
左足首はねじれ(内反)で激痛が走るので、走る前にテーピングで背屈固定。
スラダンのゴリになった気分(と言っても自分で処置)
『今日は自分の限界との闘いだ…』
タイムは求めず、5kmでも10kmでも行けるとこまで。とレーススタート!!
8月に出た夏マラソンの時はコロナ対策もあり“ショットガン方式”と言って、2秒おきに1人ずつ順にスタートする方式だったが、今回は(何故か)みんな一斉にスタート。
スタート前は「密にならないで下さい」とアナウンスされてたけど、コロナ対策どこ行った…笑
さて、今回の作戦はこうだ⭐︎
作戦① 序盤は左足温存。接地は右足で受ける!
作戦② 左足は棒のように使い、臀筋にも頼る
作戦③ ペースの合う人と走る(これは基本)
作戦①に忠実に走り出すと意外と痛みない!!
ジョグペース(2時間目標)なら行けると思った矢先の2km過ぎ…
イタミ君「コンニチワ」
予想通り?の痛み登場。
逆に言えば、
このくらいの痛みなら5kmは行ける。痛みの出ないポイントを探りながら慎重に接地して走ることに。(今回のコースはちょっとした橋のアップダウンがあり、下りのダメージがデカい…)
淡々と走る事でまずは5km突破!
【5km 21〜22分程で通過】
左足を使わない走り方にも慣れてきて、
必殺技① “スプリットステップ”発動!!
テニプリのリョーマ君やハイキューの日向も使ってた“スプリットステップ”を応用。
まあ右で強く地面を蹴り、スキップの様に振り出しを大きくするだけですね…笑
スプリットステップを駆使して巡行していると、オレンジ色のキャップとウェアでピアスのオジサン(通称:チャラオレンジ)がずっと周りをウロウロと。(イメージ図)
作戦③ ペースが合う人と走る。
自転車レースで言えば“協調”
最初はそう思っていたけど、戦闘民族の血が疼く…😇
俺「こんなチャラオレンジ普通だったらブチ抜けるのに」
僅かな力で簡単に相手のメンタルをへし折る方法は(元)ヒルクライマーの俺は知ってる。
ヒルクライムなら九十九折を利用して、相手の視界から消えて差をつける。マラソンの様に平地では難しいが一箇所ポイントがあるのだ!
競技場に入る所がわずかにコーナー&視覚になる…
「ここだぁあ!!」
作戦②をわずかに解放。左右の足を使いペースアップ、見事に突き放す。
「どんなもんだ…(ドヤ)」
チャラオレンジを置き去りにして、また左足を封印。
『アンテイジュンコウモード キリカエマス』
脳内ではこんなやりとりを1人でやりながら、ハーフのハーフを突破!
【10km 45分程で通過】
だが、しかしライバルを失ってからはペースの合う人が見つからず15〜6kmまで単独走。
孤独との戦い。確かこの辺でゲストランナーの川内優輝に周回遅れに合ったかなw 当たり前だけど速い!!
速い人は3〜4人で巡行してて「カッコいいな〜」と思ってた所、“全身青ウェアのオジサン”とヒョロッとした“細メガネ君”の2人がちょうど良いペースで走ってた。
そこから暫く、【青→細メ→細メ2(俺)】の順で並んで走る。
あおじさんと細メガネ君が給水に行ったポイントで細メガネ2号(俺)が前に出てペースアップ!!
作戦通り、オジサン千切れる…(さらば)
細メガネ君は…!?
『ここにいるよ』と言わんばかりに左後方にピッタリ着いてきてた。
-細メガネvs細メガネ-
お互いを明らかに意識して
「この細メガネ千切れろぉお!」
残り1kmまで抜きつ抜かれつのデットヒート。久々に肺がはち切れそう。でも絞り切る!
足??もう知らん…ぶっち切る!!!
〜ラスト500m〜
ゴールとなる競技場手前までピッタリだが、俺が先行してる。コーナーでのメンタル折り(本日2度目)発動!!
やや突き放し、競技場内に入る。
「俺は元ロングスプリンターだ、400mは専門分野だぜ!」
細メガネ君を遥か彼方に葬り去りゴール!
【記録:1時間37分】
怪我をしてた割に1時間40分切れたのは予想外。嬉しい!!
〜有難う、細メガネ君。〜
「君との戦いが無ければここまで頑張れなかったよ…」と心の中で握手をして無事完走!!
ちなみに、弟は社会人1年目でなかなか運動出来ず10分後に無事完走!!
(参加賞は野菜でしたw)
マラソンやヒルクライムは速い遅い関係なく、1人1人ドラマがある。
やっぱり人と走る(戦う)のは面白いな〜と実感した( ˘ω˘ )
来年は多分何千人も集まるレースは(ボランティア問題も含め)開催が無理だと思うけど、小さな大会でも開催されたら何本か出ようかな!
(※まずは足を完治させて、ちゃんと動けるようにしないと)
コロナは簡単に終息しないだろうけど、予防や出来ることは続けながら過ごしましょう😌
みなさん良いお年を〜
2020新潟ヒルクライム
久々と言うか、今年初のヒルクライムレース『新潟ヒルクライム』に出場してきました!
結果から言うと、結果は良くないですww
20代の部で4位と、ギリギリ入賞圏内の3位を逃しました( ´_ゝ`)
誰もが一番取りたくない順位ですね…
言い訳無しに“コレ”が今の実力なんだけどね!
やや低めのテンションで書き始めたけど、振り返りながら記録しておこう。そして、取り組む必要のある事を考えて行動する。
この悔しさが来年の活力になる事を祈って…
【レース準備】
今年初めて減量を敢行。
去年までのノウハウを活かして、1週間で1.5kgくらいの突貫工事の減量に成功!(なおパワーがガタ落ちした模様w)
Q.痩せる方法はどうするのですか?
A.知りたきゃ教えてやるよ。酒をやめて、食う量少なくして、朝練と夕練をするのだ!(トドメはウ○コするんだよ…💩)
宿に体重計無かったけど、前々日と前日測定して56kgジャスト(朝飯後)
さて、ファンの皆様!
— うらー@9/6新潟ヒルクライム (@ika_nobori) 2020年9月5日
お待たせいたしました〜
今回はズボンの色と同化してキモさマシマシ😈#シェアポッキー pic.twitter.com/XnP4RGPp6A
伝統芸能も完了!
さて、こっちも今年初だな! pic.twitter.com/BD6nkrfsG9
— うらー@9/6新潟ヒルクライム (@ika_nobori) 2020年9月5日
戦闘服も今年初!
コースが完全に初見だったので、YouTubeでコース確認してから試走も。車でな!!
新潟ヒルクライム試走完了!
— うらー@9/6新潟ヒルクライム (@ika_nobori) 2020年9月5日
なお、車で。 pic.twitter.com/8rbWDcGhAx
車で登った感じコースレイアウトは、序盤は緩めで2km過ぎに下りが5〜700mくらい現れて、そのあとは10%前後が5kmくらい…
試走した感想“思ってたより辛そう”
わかったことは思ってたより斜度がキツく、序盤の2kmは頑張り過ぎない方が良さそう…
— うらー@9/6新潟ヒルクライム (@ika_nobori) 2020年9月5日
※しっかりフラグ立ててますね😇
勿論、回収しますよ〜!!
【レース編】
改めてコースは、いわむろや〜弥彦スカイラインを登り、弥彦山山頂を目指す7.6km。平均勾配5.5%(公式パンフレットより)
コロナ対策として、30人ごとの小グループで2分おきにスタートする方式!開会式も無ければ閉会式も表彰式も無い。当たり前だけど走行中以外はマスク着用。
表彰式無いのはやっぱり寂しいなぁ(どっちにしろ今回はダメだったけどw)
スタート前には久々、ミニマムさんや最強ヒルクライマーさんとお会い出来て良かった!
ミニマムさんはとも話してたけど、大会久々過ぎてスタート前は少し緊張…笑
あとスタート直前までマスクして待機してるので暑い。しかも、数日前に燕三条市で季節外れの40度を記録しており、今日も35度前後の予報…新潟ラジオで言ってたけど、この時期平均は25度程で10度以上高いらしい(゚ω゚)
話は戻り俺とミニマムさんは第一スタート、第二スタートには強豪クライマー勢が固まったから追いつかれないか…
ビクビクしながらスタート!!
有力選手が第二に固まってる為、俺の予想通り⁉︎前を引くのはミニマムさん。俺も苦手はエアロフォームを意識してホンノリと前を引く。
もう1人、1.3kmくらいでFOCUSのおじさんが前にグイグイと!
『見せてもらおうか、FOCUSおじさんの性能とやらを!』
と有力選手はミニマムさんしかいないと思っていたので、やや上から(完全に)目線で3人でプチローテを回す。
そして、下り坂に差し掛かる手前でダンシングで先頭に出る俺。正直、無理して前に出る場面では無い。
なぜ前に出たか?
下りが苦手だからだよぉお!!
ここの下りは片側通行。三蜜(集団)で下りは怖いと試走の段階で判断したのだ。
予定通り先頭で下り終えると、まさかの事態発生…先導バイクが想定より遅くどん詰まり!!
せっかくスピードが乗って登り返しが行けるタイミングで急ブレーキをかけて「おおぉぃい!!」と俺氏お怒り。
間髪入れず登り返しで、FOCUSおじさんがぶっ飛んで行く!
もちろんミニマムさんもぶっ飛んで行く!
俺は遅れる…!!笑
とりあえず後ろを見ると誰もいない。
単独サイクリングモードに。
「あ〜激坂辛い。足回らない」
これ以上の言葉はいらず、とりあえず辛い。
そう、ここでしっかりとフラグ回収!!!笑
実は序盤結構飛ばしていたらしく、下り入る前に5.6倍くらい踏んでた。
真の強者であれば、この先も同じ強度で行けるのだろうが俺は弱者。尻すぼみにパワーが落ち、メルトダウン。ふくらはぎも痛い…
気がつけば後ろから1人に抜かれて、お尻をずっと見ているのがやっと。
ちなみに、同じ1.7kmでもスタート直後とラスト1.7kmのパワーを比較。
『新潟ヒルクライムラストスパート』っていうセグメントなんだけど、全くスパート掛かってねぇwww
黄金のタレの辛口
三本並べておきますね。
タレにタレまくり、しまいには2分後に出た第二グループトップ選手にも抜かされる…
山頂でミニマムさんやFOCUSおじさんと少し話して、写真だけ撮りさっさと下山。
(はぁ、景色は最高なんだけどなぁ…)
結果は全体がゴールしてからネットで速報貼り出し為、すぐに順位も分からないけどタイム的に入賞は厳しいと悟る。
【結果】
24分40秒 56kg NP274w(PWR4.8倍)
年代別4位、総合23位
去年なら年別3位相当(ここは対して変わらない)総合で見ると10位相当と、今年の全体のレベルの高さを物語っている…
こんなコロナじゃ無ければ観光してから帰るのだが、大会の特典の近場の温泉無料券を使いサクッと汗を流し帰宅(´ω`)
もう一つの特典として、お弁当引き換え券or金券が貰えるので、弁当を選択!!
10種類もあるので少々迷ったが、男の子はカレー1択でしょ🍛🍛🍛
越後川口SAの公園にて、大会でもらったパワーランチを食す!!
— うらー@9/6新潟ヒルクライム (@ika_nobori) 2020年9月6日
大会ぼろぼろだったけど飯は旨い… pic.twitter.com/gjXrIYNujK
まあ、そん感じで久々の大会は終えた訳です!
実は2週間後にある、“あぶくま洞ヒルクライム”へもエントリーしているのだがDNS濃厚。
理由は、
①モチベーション的に連戦がきつい
②金銭的&遠いから運転だるい
③自宅周辺でのコロナウイルスの流行により、拡大リスクがある(こっちから持っていく)
何より仕事への影響が心配。
①②は正直どうにでもなるw
③に関しては今日大会出てるし、キャンプへ出かけたりしてるので、超今更感強いけどリスク回避の為に。
まだ完全に決めてないから何とも言えないけど、今年はここまでかな〜
【今日のまとめ】
練習はしていたが、強度が足りない。
よく聞く話だが急な減量はパワーを落とす。
単純に力不足!!
“だけど、大会は楽しい!!!
ヒルクライムはきつい!!!”
コロナが収束して、早く本来の形で運営される事を願うばかりだ。
コロナ禍で大会運営の方々も神経使う事が多かったかと思うけど、素晴らしいホスピタリティには感謝しかなかったです(*_*)
去年の枝折峠といい、新潟の大会はアットホームでまた参加したくなるね!
今回は悔しさより、自分の不甲斐なさに苛立つ結果に終わったが、また鍛え直して出直してきますよ。それではまた…
2020 地獄の夏マラソン“くまがや夏マラソン”
コロナ禍によって尽く大会が中止に追いやられ、「今年はもう何もないか〜」と半ば諦めていた。
そんな中ふと見つけた
「家から近いし大会無いとつまらんし出てみよ〜」的な、ゆる〜い動機でエントリー!!
コロナの影響もあり、今年はリモートレースでもエントリーも可能とかw
あ、先に言っておくよ。
【夏のマラソンはやめとけ!!!】
公式も言ってるけど、甘い気持ちでの参加は危険で熱中症等のリスクもあるからね…
さて今回の目標は(も)ずっと言ってる、
90分切り!!
今まで3回ハーフマラソンに挑み、全敗…
ちなみに過去のリザルト見ると90分切りすれば、入賞も見えて来そう!!
可能性は充分ある。
何より自粛期間に(アホみたいに)走り回ってたから、練習の成果を発揮したい所…
今年は長梅雨で例年に比べれば気温は低め。
スタートの9時頃は曇り26度予報、10〜11時は晴れて来て28度予報とまずまず。
(暑さを売りにしてる)熊谷の夏で考えれば、かなりマシな方…笑
ミニマムさんが仕上がり動画上げてたので、俺も!笑
— うらー@8/2くまがや夏マラソン (@ika_nobori) 2020年8月1日
今年初の大会、熊谷夏マラソンへ!! pic.twitter.com/PYyQrfHUSR
体は朝練と夕練の二毛作効果で仕上がって来てる!
高校以来だ…
— うらー@8/2くまがや夏マラソン (@ika_nobori) 2020年8月1日
弱き頃の俺と決別しに来たぜ!! pic.twitter.com/W6HL92DMOh
やる気も充分!!
スタート前たにた君に声掛けられるも、人見知りおじさん発動。塩対応してごめんね😅
整列をするとスターターからアナウンスが…
『先程、会場内で火事がありました。原因は何者かによる放火と見られます』と。
一同《はぁ??おい!!!誰だよ、こんな時に》
隣のおじさん『全員が容疑者って訳か…(声:大塚明夫)』
誰かがトイレットペーパーを燃やしたとか。
(バーニングマンレースはまだ先だぜ☆)
防犯カメラの確認やら、何だかんだで警察の許可がおり、定刻から10分遅れの9時10分スタート!!
ちなみにスタートは2人ずつ並んで、3秒おきくらいにスタートするショットガン方式?
ちなみにハーフマラソンで同じ年代は13人。
総合は6位まで、年別は3位入賞となる。
久々の大会でアドレナリンがリンリンし過ぎて、最初の1kmは3分51とオーバーペースww
とは言え、足の調子も悪くない。
5kmまで4分6〜9くらいと、ハーフ90分切りに必要な平均4分15ペースを上回るペース!
【5km:20分24】
とりあえず最初の5kmで貯金も出来たし、少しペースを落とし様子を見る。
今更ながら、このコース周回は1周約3km。
1.5kmおきに給水2ヶ所と、おじさんシャワー2ヶ所がある。割とこれが落とし穴で、夏場に2ヶ所しか給水ポイントが無いのは地味にキツい。
そして、シャワーかけてくれるおじさんが時々サボるww(足元にチョロチョロ水出してるだけとか)
色々書いてるけど正直レース展開とかもないw
前半5kmより少しペースを落とすも
【10km:42分06】
ハーフ90分切りの目安はクリアしてる事に気付きテンション↑↑
まだキツく無いし、このまま行ける感覚だ😎
毎回音楽聴きながら走ってるんだけど、
10km過ぎの給水ポイントで弱ペダの4期OP Rhythmic Toy Worldの“僕の声”が流れてて…
『頑張れ生きる人〜君は弱さ隠さない人〜♪』
↑脳内イメージ↑
こんな感じで給水コップをポィっとしてたのは、ここだけの㊙︎
こんなふざけているが、レースも1時間を過ぎると日差しが強くなり気温も上昇。
余裕が無くなってくる…
10〜18kmくらいは4分20〜30ペースを行ったり来たり。見事に貯金が無くなってきたww
18kmで1時間18ジャスト!!
酸欠&算数苦手な俺。
頑張って小学2.3年レベルの計算(ピピピ…)
1kmあたりで逆算して4分20のイーブンでギリギリ滑り込む作戦!!
足の感じは…
うーん重いけど頑張れるか!?
【しかし、現実は残酷だ】
19km、20kmとも4分36、37ペース
あと1kmちょいで1時間27分。
とは言え、このペースなら自己ベストの1時間33分の更新は目の前だ!!
その時、俺自身初めての経験をする…
マラソン好きな人やスポーツ好きな人は観たことあるかな?
マラソン日本記録の大迫傑選手が、走ってる時に右の脇腹を両手で支えるシーン。
残り1km切ったところで、“それが”出たのだ。
どうやら、内臓が揺れて横隔膜が引き下がる事等で痛みが出るとか…
足も体力もラストスパートに向けて残ってるのに。まるで力が入れられない。限界だ。
自転車、マラソン、体育の授業ですら、レース中に立ち止まった事は無かった。
人生で初めてレース中に足を止めた。
半ば泣きそうにもなりながら、ジョギングペースでゴール( ´_ゝ`)
結果は大惨敗。
【1時間36分 速報順位:総合12位 年別5位】
正直、レースの順位は走ってる時から気にせず。(と言うか、明らかに速い人いたし)
練習して足も体力も気力も全て揃っていても、どうにも出来なかった。不甲斐なさが身に染みる…
“いわゆるバッドデーだった??”
いやそれだけなのか??単純な力不足だね。
最後は悔しかったけど、
高校以来の熊谷陸上競技場の真っ赤なタータン(クラウチングスタートで夏触ると火傷するくらい熱いんだぜ。)
いつもとは逆回りとは言え、久々の競技場は気持ち良かったよ!!
自転車は少し強くなったけど、まだまだ“弱い”ことを教えてくれた、俺の原点。
夏らしく?少しセンチメンタルですな〜笑
さて、次戦は本業に戻り
9月6日の「新潟ヒルクライム 」
久々の自転車レース!!!
正直、こっちも入賞は厳しいだろう。
けど、エキスパ勢にどこまで喰らいつけるか楽しみでもある!!
参加される方、宜しくお願いします(*゚▽゚*)
ロードバイクを趣味にして 3年目突入【初心者時代〜赤城入賞までの話 前編】
※今回の投稿は最近自転車を始めた方、これから始めたい方にも見て頂けると幸いです(´ω`)
『あー富士ヒルも終わったし、少しまったりするか〜』
………(すっとぼけ)
4〜6月のレースが終わり、夏に向けて鍛え直す時期ですね。本来は。
6月20日までに乗鞍も大会の可否が発表されます(今シーズン終了まであと1週間)
逆に、来週の6月19日から県を跨ぐ移動が可能となりますね!
早く群馬の山に行きたい限りで、待ち遠しい限りです。
ちなみに自分の住む埼玉県の上里町は群馬県に隣接する、埼玉県最北の地(通称グンタマ)
ここに住み、群馬行けないのは生活面でも趣味でも正直辛い…
それはさて置き、
私がロードバイクを趣味に始めて、来月で丸3年目に突入します。
初心者時代の話や影響を受けた物や人、ロードバイク歴2年で赤城年別入賞までの「成長過程」を中心に話を進めて行きたいと思います…
①1年目の初心者時代
そもそものスポーツ歴は中高と陸上部に所属。
6年やってただの一度も地区の予選を突破した事も無い、「底辺オブ底辺選手」でしたね…笑
実は大学2年の時にホームセンターで購入したクロスバイクを持っていました。
が、スーパーの駐輪場で盗まれる。(盗んだやつ出てこいよ)
まあ、駅までの通学にしか使用しておらず、この時は競技とは無縁。
大学卒業して、今の職場に入職すると転機が…!
うちの施設長がロードバイク好きで、職場のチームがあり、誘って頂いたのがきっかけでした。
↑職場のチームジャージ
(今更だけど、ブログタイトルもここから)
ロードバイクって正直始めるのに値段や敷居高いし、今の職場に入職していなかったら、絶対に趣味としてやってなかったw
あとは大学時代の後輩が、ロードバイク持っていたので当時は色々教えてもらった!
2ヶ月くらい雑誌を読んだり、ショップを見て回ったり(←この時が一番楽しい)して、
2017年7月14日(金)
【ラピエール センシウム500】購入!
翌日土曜日、後輩と約50km長瀞までサイクリング!
購入から3日、職場の方々と初の赤城へ!
何度振り返っても3日で赤城はアホ。笑
初めて登った時は、何度も休憩入れて何とか頂上まで…
ちなみに写真のジャイアントは、俺の師匠のバイク。
俺を含む遅いグループから約1時間後にスタートして、追い付かれた時は衝撃だったねw
その1ヶ月後…
近くの定峰や榛名など登り、2度目赤城登頂!
この時は1人で行き、両足を攣りかけメッチャキツかったの覚えてる(-_-)
今も初心者時代も変わらぬポリシーで
足着くのが悔しいので、絶対着かないと決めてだけ登ってた。
競技思考の有無は関係無く、
実は初心者時代はこれが1番大事なんじゃないかな??
“自分の決めた所までは頑張る”
頑張った経験が自信になって、次に生きてくるから!!
ちなみに、この時のタイムが
信号で止まった時間抜いて
【1時間23分】
職場の人から『1時間半切ると速い方だよ』って言われてたので、
「1ヶ月くらいでこれなら、俺天才かも?」って思ってたよねw
《謎の自信が付く→大会にも出たい!!》
しかし、この時は既に8月。
毎年9月開催の赤城山ヒルクライムは、申し込みは大昔に終わっていたのだ。
そこで直近で開催される大会を調べると、
『美の山ヒルクライム』って大会が11月に皆野で開催されるのを発見。
第1回大会で6kmほどの初心者向けと書いてあり、エントリー!
程度と小さいが、大会に初参加。
この時、月間500kmくらい乗るようになって、自信満々!!
【結果】
年代別15人程いて、
8位くらいと天狗の鼻はポッキリ。
本当に悔しくて、
速くなるにはどうすればいいのか??
“競技勢”へと片足を突っ込みはじめるのであった…
当時ネットの記事で
「速い人は毎月1000km以上乗る」みたいのを見る→ならば毎日乗ればいい→雨の日は乗れないな→固定ローラーを購入。
【1年目の主な練習】
①色んな所をひたすら登る
②マスクをしてローラー台で1時間走
③ローラー台で30秒ダッシュ→30秒休む インターバル10本
色々な勾配に慣れる為にも
一つの場所で練習するより、
“楽しみながら新しい場所に行く”スタイルでしたね!
逆にローラー練習はバリエーション少なめ。
マスク走は高地合宿的な!笑
インターバル走はネットか雑誌で見たのかな??
こうして、着実に練習を重ね翌年にある、
榛名山ヒルクライム(通称ハルヒル)に向けて練習を続けるのであった…
《次回へ続く》
(´-`).。oO(思ってたより長くなってしまった)
ラルヒル2020(仮想ハルヒル)
5月17日、本来はハルヒル開催日でしたが、ご存知の通り中止となりました…
練習はそこそこ続けていたので、
「(ズイフトの)アルプス計測でもしようかなぁ」とか思ってました。
そんな時こんなツイートを見かける事に…!!
5/16-17
— バーチャルでも無駄に登らせるジョニー (@johnnie_debu) 2020年5月15日
お遊びSTAY HOME企画
ラルな山ヒルクライムinバーチャル
詳細まとめ
https://t.co/VFw6QormTX
誰でも気軽に参加できるお遊び企画です!
ハルヒルのつもりだったけど暇になってしまった方などでzwiftをやっている方、是非どうぞ!!#ラルヒル#仮想ハルヒル pic.twitter.com/eGMLXXoJW5
一人で測定するより、皆んなでワイワイ(⁉︎)やる方が楽しいに決まってるので参加表明!
本番のハルヒル同様に土曜のTTと日曜ヒルクライムの2本立てとの事だが、俺も本番同様ヒルクライムのみの参戦。
タイム&上位狙うために土曜は温存とかセコイ奴です、ハイ(゚∀゚)
結局、金曜通勤ランで頑張って筋疲労残ってたり、土曜もL2くらいとは言えダラダラ2時間くらい乗る事に…言い訳マシマシ。
『逃げるは恥だが、なんちゃら』てな!
さらに本番同様、前日にカーボローディング実施(ただの食い過ぎ)
土曜は57kg台だったのに日曜朝には58kgに…
一応、ズイフトの方も体重設定を58kgに!
ちなみに大会時は平均55〜56kgくらいまで絞るので、減量失敗レベルなんです(当社比)
そして、なんか分からんけど初めてツイートがバズる(当社比)
本当なら週末ハルヒルで、今日くらいにスーパーサイヤ人になってる予定だった。
— うらー@クソザコクライマー (@ika_nobori) 2020年5月15日
が、今は通常モヤシ人なので残念ながら血管バキバキや腹筋ほっそり写真はあげられません…
ファンの皆さん過去画像ですみません(TT) pic.twitter.com/7Uipi3TJqe
〜そんなでレース編へ〜
作戦はこうだ!
【40分L4で踏み続ける】
以上!!
スタートから15分後…
…
…
…
長い!!!!
本物のハルヒルコースなら15分過ぎてれば、初心者ゴールを過ぎ去って森の中でしょう…
でも、ここは家の中。
(キッカークライム使ってない為)勾配が変わるわけでも無く単調で飽きる。実に長い。
正直、この時点で止めようと思いパワーも少し緩めるが「んー、でも昨日たいした練習して無いし、もうちょっとだけ…」と真面目な俺。偉い。
そのままL4(270〜285w)くらいで粘る!
ラスト3分くらいは300wくらいまで上げゴール。久々40分も踏み続けて疲れた…
そんで結果…
【ラルヒル速報】
— うらー@クソザコクライマー (@ika_nobori) 2020年5月17日
42.22
まさかの自己ベストから2分落ちwww
奇しくも去年のハルヒルとほぼ同じタイム_:(´ཀ`」 ∠):#ラルヒル#仮想ハルヒル#ラルヒルタイム申告 pic.twitter.com/FAiGpTDGnN
まさかのベストすら更新ならず…笑笑
(※ツイートには2分落ちと書いてあるが、ベストは41分なので1分落ち)
まあ、今持てる力は出し切ったでしょう!!
【一応データ】
42分22秒
58kg 280w→PWR4.8倍
〜反省会と実走-ローラーの違いについて〜
1.反省会
①40〜60分程度のSSTなど中強度練習をサボってた
解説不要。サボりです、ハイ。
本当の試合ならフルレスト2日入れるのに、半端な練習をして半端な疲労が。最大心拍も182くらいまでしか上がらなかった。
③やる気と根性
やる気はあった。根性が無かった。
2.ローラーと実走の違い
①勾配変化に合わせたギア比とケーデンス
私の場合、登りは80くらいが気持ち良いケーデンス。ローラーだとその辺の調整が難しい。
②ダンシング
ヒルクライム の時はダンシングしないって人多いけど、自分は多様しますw
別にローラーでもダンシングは出来るけど、バイクを倒して骨盤や重心移動を使った【休むダンシング】が使えないのがキツい。
③観客と応援
テンションの上がり方が違う。
ハルヒル名物、ゴール手前の“気合おじさん”に会いたい。
④進む力
①に通じるけど、実走は勾配変化があり、ドラフティングや力の抜きどころってのがある。
うまく説明は出来ないけど、数字的な物(パワー)が出てなくても、速く進む方法もあるのだ!!
あっ、肝心な全体の結果発表〜!!
#ラルヒル
— リア充撲滅委員会 公式 (@Ria_Boku_PR) 2020年5月18日
ラルな山頂コース 上位入賞者です!!
優勝 うらー選手 (@ika_nobori )
2位 キクミミ選手 (@kikumimimotors )
3位 はやと選手 (@hayato406 )
おめでとうございます。 pic.twitter.com/u1oIlvIw4g
おっ!
優勝しました〜(//∇//)
ベスト更新は出来なかったけど、優勝ってのは素直に嬉しいですね!!
ちなみにこんな完走証まで頂いちゃいました笑
運営の皆様、
自粛祭りの中で楽しいイベント有り難うございました!!
来年はホンモノのハルヒルが無事開催されて
『そーいや、去年はラルヒルしてたね〜』とか、思い出話が出来ると良いね(´-`).。oO
あんま言いたく無いけど、
ハルヒル公式がコースの走行自粛要請してるのに、ルールを破って走る人もいる。
まして、県外からわざわざ来てまでだ…
『オレたちは山や川や谷 海沿い 地形を利用して自転車を走らせて貰ってる』
って弱ペダの葦木場も言ってたし!
環境だけでなく、地域の人たちの理解があって大会が成り立ってる。
その事を忘れてはならない!!
ハルヒルに参加したことある人は分かるはず。
『また来年も絶対参加したい』って思える素晴らしいイベントだ!
ルールを守って、大会も守る。
何より新型コロナ感染予防して、命を守らねば!!
ふう…
さらば、2020ハルヒルよ…
また来年な〜